『九州工業大学OB会TOKYO』幹事のブログ

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九州工業大学OB会 TOKYO

出遅れた!学部時代の失敗を活かして院2の4月には大手企業に内定が決まった話

こんにちわ、JD神谷です。

肌寒い季節がやってきましたね。

大学3年の方や、大学院1年生の方は就活の準備を始めている時期かもしれませんね。

 

僕自身は飯塚の情報工学部出身で、学部時代は就職活動のスタートが遅れ、

ほぼ内定ゼロでした。

大学院では過去の失敗の経験を活かして就職を4月の第2週で

当時は非常に勢いのあった自動車会社のH社に内定を決めることができました。

 

当時(10年前)の経験は今の仕事にも生きている部分があるので、

今回は「学部時代の失敗を活かして大手企業に内定が決まった話」について書きたいと思います。

「これから就活だぞ」という方、「転職を考えている」方の参考になればと思います。

「就職転職って難しくないな」と思えるはずです。

 

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<もくじ>

  • 出遅れた!学部時代で失敗した就活
  • 学部時代の反省を活かした就活
  • まとめ:就活を通して学んだこと

 

■出遅れた!学部時代で失敗した就活

<当時の就職情勢>

10年前の就職活動は、大学3年生の9月くらいから

インターンや就活の準備(企業説明会など)が始まり、

年明けごろにエントリーが始まり4月から面接、

早い人でGW前には内定がきまるといった感じでした。

 

<出遅れて失敗!>

僕自身が学部時代に就職活動を始めて時期は年明けでした。

正月に実家に帰っているときに、弟(学年が同じ)が就職活動を始めていると聞いて、

「え、もう就活?」と思ったのを覚えています。

 

とりあえず、リクナビマイナビに登録して情報収集をしながら、

企業説明会に足を運び、面接を受けましたが、全くうまくいきませんでした。

 

当時の就活でもっとも引っかかっていたことは、

『働くってどんな意味があるのだろう???』(バイトとどう違うの?)

ということでした。

 

今でこそ、働く意味や価値は理解できますが、当時は全くわかっていませんでした。

天職を探そうという感じではなく、上っ面で上手いことを言って「内定くれ」という感じでした(笑。

 

結果、

内定がゼロという状態で、院進学に切り替えました。

今考えると受けた業界もバラバラ、戦略性もゼロでした。

大学院に行けて、安心したと同時にやはり悔しい気持ちもあり

「次はちゃんとやろう」と思いました。

 

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■学部時代の反省を活かした就活

学部時代の就職が「内定ゼロ」に終わり、思ったことは

「ちゃんとやろう」でした。

 

今でも失敗から学ぶことは多いわけですが、

しっかりと反省することはとても重要です。

 

僕自身は過去を分析して主に次の3つを変えました。

 ①勝てるところで勝負する→インターンシップ/推薦を使う

 ②自己分析をよくやった→会話をできるようになる

 ③早めのレスポンスをする→相手も人間

 

①勝てるところで勝負する→インターンシップ/推薦を使う

学部時代は手当たり次第に有名な企業(いわゆる大手)を当たっていました。

当時、『無理だな』と思ったことは、

九州工業大学の学生でありながら、東大や京大、慶應の方と

ガチンコで勝負をしなければならないことでした。

 

<具体的な方法>

そこで、具体的な対策をしました。

インターンシップで就職活動前に企業と接点をもっておいたり、 

大学の推薦枠を取ることで、有利な状態で活動をできることがわかったので、

院時代にはインターンシップと推薦を両方使い就職活動を有利に進めました。

 

特にインターンシップは良かったです。

「職場がどんな雰囲気か?」とか「どんな人がどんなことを考えて働いているか?」

がわかったのがとても良かったです。

『働くことの意味ってこういうことかな?』とわかり始めたのもこの時期です。

 

②自己分析をよくやった→会話をできるようになる

自己分析をやる理由はずばり、面接で話せるようになるためです。

 

大事なことは、

『あなたが多く長所があって、短所が少ないか』を伝えるのではありません。

あなたの長所短所をネタに会話ができるかが重要です。

 

企業の面接官は、あなたが自身の会社に合うかどうかを見ています。

「会社に合うかどうか」とは、

 

「話し合いができるかどうか」

 

ということに尽きます。なのでしっかりと話せることが重要です。

 

<「話せる」方が良い理由>

職場はその場で働いている人が互いに成長して、成果を上げていく場です。

 

あなたの上司があなたの短所やよくない点について話をしたときに、

前向きに捉えられる人かどうかは、仕事がうまくいくかにかかっています。

恋愛についても同じことがいえます。

 

そのためには、しっかりと自分を知っておく必要があって、

そのためのツールがいわゆる、自己分析なわけです。

 

 

③早めのレスポンスをする→相手も人間

②に近い内容で、意外と大事です。

(会社に入ると意外とできていない人がいて驚きますが)

 

<具体的な方法>

エントリーシートは期限ギリギリに提出するのではなく、1番に提出するつもりで。

エントリーシートに書いた連絡先に来たメールは何かしらすぐに返信する。

 YESなのか?NOなのか?保留なのか?意思表示をしっかり行いましょう。

 

就職先とは、あなた個人から見ると一つの取引先です。

あなたは連絡の遅い取引先と、仕事をしたいとおもうでしょうか?

 

逆に、あなたは、企業の取引先でもあります。

企業側も連絡が遅ければ見限られてもしかたないと思っているはずです。

 

期限が過ぎても、内定や不合格の連絡がない場合や、対応が不誠実に感じるときは、

こちらからお断りしましょう。

『そんな取引先とは仕事をできません』というスタンスでOKです。

 

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■まとめ

いろいろ書きましたが、

結論は、望んだ結果があるならしっかり準備が必要であるということです。

そこに戦略があるとなお良いです。

就職の戦略として大事なことは、自分の魅力が相手方に伝わることです。

これは現在フリーで働く際に、

就活以上に多くの人と出会って仕事をする上でとても役に立っています。

就職は実力以上に、運や巡り合わせに左右されるのでしっかりと準備をしましょう。

 

JD神谷

 

(九州工業大学 OB会 東京)

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(九工大 OB 新人歓迎会)

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