『九州工業大学OB会TOKYO』幹事のブログ

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九州工業大学OB会 TOKYO

ツイート「ボーナス50万円より、家賃補助8万の方が退職率が下がる」で思い出した失敗談

 こんにちわ、JD神谷です。

 

経済の気になるツイートです。

 

↓↓↓

 今日聞いた話。

毎月8万円まで家賃を負担してくれる会社があった。家賃を負担しても社員は大して感謝しない。ボーナスを50万円与える方が喜ぶ。では、なぜ家賃を負担するのか?

辞めさせないため。退職すると、家賃が払えなくて引っ越さなければいけないから退職率が下がる。物事には理由があるなあ。

 

これは実際そうだと思う。

「会社が嫌で」とか「将来が不安で」という人に「転職したら?」と言うと

決まって「会社が家賃補助してくれるから」という返しがくることが多いです。

僕個人が会社員のときは、家賃補助制度ありましたね。

 

<会社サイドからみる家賃補助制度>

会社サイドから考えると、

会社の給料は、「労働の再生産コスト」(明日も会社に来てくれる金額)という考えで決まっているで、

 ①給料15万円+家賃補助8万円=手取り23万円

 ②給料手取り23万円

は見せ方の工夫でしかないです。

 

①の方が実家の方には15万円の支払いで済むし、賃貸の方には不公平感がなくなるので会社にとってはお得ですよね。

         画像:みんなの憧れマイホーム(庭つき)

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<会社員時代の家賃補助で失敗した話>

僕が会社員(大きい自動車会社)のときは、高額家賃補助制度なる制度があり、

『将来、住宅を買うための貯蓄制度に加入するなら家賃を高額補助します』

みたいな制度でした。

 

4万円程度を毎月収めると家賃に応じて高額の家賃補助が20年ほど支給される制度で、

将来的に住宅を購入する場合は、

毎月の貯蓄分を担保に融資を受けれるという夢のような制度した。

 

 

僕は、入社当初は加入していたので「会社が家賃補助してくれるから」組だったのですが、独立に向けて資金を貯めるために誤って解約してしまいました。

この制度、一度解約したら再加入できない制度だったらしく、住宅補助の権利を失ってしまって、資金繰りがより苦しくなった記憶があります。

(解約ではなく納付金を下げれば家賃補助のメリットは継続できた、、)

 

結果的にこの制度にお世話になることはなかったのですが、会社を辞めない人は

『辞めないだけのメリットを持っているだろうなぁ。賢いなぁ。』

と思いますよね。

            画像:みんな賢い!

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JD神谷