経済:会社の寿命と成長ステージ
JD神谷です☆
「ホンダを3年で辞めた」方の記事を見つけました。
↓↓↓
「ウチの会社にもこんな人いそう」と思いました☆よって、
・会社には寿命がある
・会社には成長のステージがある
・誤解が生まれる原因
について書いてみました。
◆会社には寿命がある
会社には寿命があります。
会社の寿命はおおよそ3年から20年と言われています。
経営のミスや時代の流れ(社会から必要とされるもの、個人の価値観の移り変わり、テクノロジーの進化)で、寿命は変わります。
このことを理解している人は、あんがい少ないかもしれません。
なぜなら、会社というシステムがメジャーになってきたのは、ここ50年くらいの話だからです。
寿命が尽きた会社を見る機会が少ないからです(実際、実感が湧きにくいです)。
また、世間的には会社の寿命の存在を認めたくないです。
寿命がある=「安定」「年功序列」「終身雇用」が幻想だとわかってしまうので安定が売りの会社にとっては不都合です。
◆会社の成長ステージと戦略
会社には4つの成長ステージがあります。
①創業期
②成長期
③安定期
④衰退期
(人に言い換えると、幼少期、青年期、成人期、老年期と言ったところでしょうか。)
それぞれ成長ステージによって、必要な人材、取るべき戦略が違います。
創業者(ホンダさんなら本田宗一郎さん)が活躍した頃の華やかな時代の話は、
①創業期〜②成長期に当たります。
現在のホンダは③安定期か④衰退期の間くらいのような気がします。
「だから、良くない!」
ということではなく、安定期なら安定期、衰退期なら衰退期の運営があるのだから、よく知っておこうというお話です。
このブログの例で行くと、「自社開発をしないことが今のホンダのベストな選択」と言えるわけです。
(ベストな選択と書きましたが、ベストかどうかは5年後くらいに会社がどうなっているかで初めてわかること、ですけどね。)
参考:
◆誤解が生まれる原因は??
会社が②成長期から③安定期に入るには、世間から認知される華やかな部分が
CMの為や企業の戦略イメージ確立の為に必要です。
この華やかな部分が、製品の認知度を上げ、売上の安定を生みます。
車業界なら「レースで優勝した」とか、「先駆けた新技術」「世界でNo.1を獲った」「軽自動車の登録台数3年間1位」と言ったフレーズが効果的です。
こういった昔の話が、
ブログ筆者の方の思い込みを生んでしまったのかなと思います。
まとめ:
・会社には寿命があり、最近わかってきた
・会社には成長のステージがあり、戦略が変わる
・誤解が生まれる原因は、昔の話をしているから
JDの感想:
別に仕事を変えればいいだけじゃないの?と思いました☆
JD神谷でした♪( ´θ`)
(九州工業大学 OB会 東京)
(九工大 OB 新人歓迎会)
http://meisenkai.or.jp/news_branch/detail.php?information_id=856